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たじま はじめ氏
アートへのきっかけ
田島氏が芸術作品を手掛けるきっかけになったのが、10年ほど前、幼稚園生になった甥御さんが恐竜を好きになり、「おじちゃん恐竜つくれない?」の一言が発端だそうです!
そして恐竜骨格第一号が誕生。その贅沢なおもちゃを見た義理のお父さんからの勧めで、美術展に出品し、いきなり奨励賞を受賞。
それから少しずつ作品に力を入れるようになったそうです。甥御さんのひとこと、とても重要でしたね!
てづくりの板金屋さん
元々は食品包装機械・食品加工機械などの部品製造、ハンドメイドによる曲げ加工を中心にステンレス板金加工業を展開されていましたが、最近は加工の技術・技能が高く評価され、食品以外の機械部品製作の依頼も増加。
「大企業とは違う、中小企業ならではの自らのアイディアやテクニックを駆使し、要求された品質を満たして行きたい」とのこと。
その熱意は寝ていてもアイディアを思いついたら起きてすぐに試すようにしているほどです!
うるおい工房村
草加市内で活動している街づくりが主なテーマのNPO法人「うるおい工房村」の理事に就任。
この団体は、参加者が情報発信や商品の紹介、アイディア・企画の提案など自由に活動できる、みんなで育て上げていく「村」。
ここを基盤にアートの普及を草加市から発信していきたいとのことです。
うるおいのある心を持って、理想の街を手作りで創っていこうとする人々の中で、田島氏のアートがどのように世に送り出されていくのでしょうか、楽しみですね。
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